修学旅行、行くのか行かないのか

こんな相談をうちの生徒たちがしています。

本来4月にあったはずの中3の修学旅行はいったん中止。
学校の先生方は実施の可能性を持って動いてこられました。

そして7/31の姫路市臨時校長会では「実施の方向性を持ち、継続観察する」ことが決定。
各中学校で説明会や確認書の提出など実施に向けた動きが加速しています。


吉田的には子どもたちの話を聞きながら
まず
え?まぁまぁ中止にする自治体出てきてるけど行く方向なんや
「Go To」も「帰省」も毎日ニュースにぎわせてますけど
350人新幹線3時間、2泊3日の旅は実施するんや
というのが正直な感想。

次に行かへん子もおるという話を聞きながら
「参加したいと思ってる子がいろんな理由で参加できひん学校行事ってどうなん?」

また
「そもそも確認書出してまで実施することなのか」
「今年希望制なら来年以降も希望制にせな整合性なくなるよね」
「行かへん子は自宅学習って、はっ?」


そして
「恒例行事じゃなくて、なんか新しい解決法ないの?」
という感じになりました。


話が長引くほどキャンセル料などお金も絡んでくる話。
そもそも子どもたち保護者に「行こうという意志」があるのか。
大人の「意志」が先に働いてませんか?
それを確認書の前にアンケートすべきなんじゃない?
いや学校行事をそもそも多数決すべきじゃないかな。

こんな疑問がフツフツ浮かぶ中で
次に出た話題が文化発表会(合唱コンクール)開催の話。

会場も押さえてるから実施の方向だそうで。
ちなみ会場は市の文化センター大ホール。

一方で体育大会は中止。


手洗い・うがいして、窓開けて、距離取りながら
旅行行って合唱する。

屋内行事に取り組んで、屋外行事は中止。

行事の有無より矛盾に戸惑う子どもたちがつらそうです。



なんかいい解決法があると思いますが。。。

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